一般情報
- ドバイ入国に際し必要とされるビザ(査証)には数種類あります。
- イスラエル国民の入国は認められていません。
- 出国期限を過ぎて滞在する外国人旅行者には1日につき100ディルハム(Dh)の罰金が課せられます。保証人を必要とする外国人に関し、航空会社は保証人が入国予定旅行者の有効査証を所持していることを確認することができます。
湾岸アラブ諸国協力評議会(AGCC)加盟国市民
湾岸アラブ諸国協力評議会(AGCC=Arab Gulf Co-operation Council)加盟諸国(バーレーン、クウェート、ガタール、オマーン、サウジアラビア)の国民は査証不要です。
AGCC加盟諸国居住者
AGCC加盟諸国に居住する外国人は、一定の条件の下、入国地で滞在延長不可の30日間有効査証の発給を受けることができます。この査証の受給資格者は、企業経営者、企業管理職者/代表者、監査人、会計士、医師、技術者、公務員、およびその家族、ならびにかれらを保証人とする運転手および使用人となっています。労働者や使用人の被雇用者はこの査証の受給資格はありません。
西ヨーロッパと太平洋諸国の国民
英国(英国居住権を有する者)、フランス、イタリア、ドイツ、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、スイス、オーストリア、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、ポルトガル、アイルランド、ギリシャ、フィンランド、スペイン、モナコ公国、ヴァチカン市国、アイスランド、アンドラ、サンマリノ、リヒテンシュタイン、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、ブルネイ、シンガポール、マレーシア、韓国および香港政庁の旅券(パスポート)を有する者には、UAE入国に際し、1回限り有効の査証が無料で発給されます。
現在のところ、マルタおよびキプロスへの新法の適用は見送られています。この査証の有効期間は60日間です。500Dhの手数料を支払えば、最大90日まで延長が可能です。
入国許可査証(Entry Service Permit)
入国許可査証は以下の者およびその同伴家族に発給されます。企業管理職者、支店長・事務所長、営業責任者、会計監査人、UAEで商業取引を行う企業や団体の代表者、UAEで事業を行う企業や団体から緊急の依頼を受けた者。この査証は、閣僚審議会(Ministerial Council)の判断により、ツーリスト・ビザ(観光査証)取得が認められている国の国民にも適用されます。
この査証は発行日から14日間有効です。滞在期間は入国日と出国日を除く14日間です。滞在の更新は認められません。
この査証の申請は、保証人を介して、旅行者の入国予定日、搭乗機情報を記載し、旅行者本人の旅券(残存有効期間3ヵ月以上あるもの)の最初の数ページのコピーを添付して提出します。この入国許可証は、緊急の場合にのみ発給されるもので、発行には220デDhの手数料が必要となります。2003年1月以降、普通入国許可査証の発行は行われていません。
この入国許可査証を所持する者は、どの空港からでもUAEへの出入国が認められています。
訪問査証(Visit Visa)
訪問査証は、ドバイに14日間を超えた滞在を希望する旅行者、家族訪問を目的とする者、および長期商用目的訪問者に適用されます。
申請に際してはUAE国民、UAEで事業認可を受けている企業かホテルのいずれかが保証人となる必要があります。外国人居住者が保証人となって遠縁の者を入国させる場合は、2,000 Dhの払戻し可能な保証金の支払いが義務づけられています。
この査証の有効期間は、発行日から2ヵ月です。
訪問査証の有効期間は60日で、最大90日まで延長可能です。延長手続き料は500Dhです。
この査証の申請は、保証人を介して、旅行者の入国予定日、搭乗機情報を記載し、旅行者本人の旅券(残存有効期間3ヵ月以上あるもの)の最初の数ページのコピーを添付して提出します。訪問査証の受領時に100Dhの手数料が掛かります。また、DNATAの査証配達サービスを利用する場合はさらに10Dhが追加されます。ホテル、ホテル・アパート、ツアーオペレーター、旅行会社、航空会社が、旅行者の査証手配をする場合は50Dhを上限とし、これを超える手続き料や追加手数料は免除されます。
訪問査証を所持する者は、どの空港からでもUAEへの出入国が認められています。
観光査証(Tourist Visa)
観光査証は訪問査証に属する特別カテゴリーの査証で、東・西ヨーロッパ諸国、トルコ、ブルガリア、ポーランド、ウクライナ、アルバニア、ロシア、ギリシャ、セントキッツ・ネイビス、セントルキア、メキシコ、キューバ、バミューダ、ベリーズ、ガイアナ、仏領ギアナ、マルティニク、アンティグア、バーブダ、セントビンセント、キングストン、パラオ他未確定米国籍、タイ、南アフリカ、シンガポール、中国、マルタ、キプロスからの個人旅行者に適用されます。
観光査証で30日間まで滞在できますが、延長申請はありません。観光査証の申請に際しては、上記の国々からの観光客を受け入れるツアーオペレーターやホテルが保証人となることが必要です。申請料は100Dhです。また、査証配達サービスを利用する場合はさらに10Dhが追加されます。ホテル、ホテル・アパート、ツアーオペレーター、旅行会社、航空会社が、旅行者の査証手配をする場合は50Dhを上限とし、これを超える手続き料や追加手数料は免除されます。
数次用査証(Multiple-Entry Visa)
数次用査証は、国際機関や優良企業・団体の関係者、およびUAEを頻繁に訪問する機会の多い商用目的の訪問者に有効です。
この査証の有効期間は発行の日から6カ月間で、1回の訪問の最大滞在期間は30日までです。滞在の延長申請はできません。数次用査証の申請料は1000Dhです。
数次用査証の希望者は、訪問査証でUAEに一旦入国した後で、UAE滞在中に数次用査証を申請することになります。数次用査証は旅券にスタンプが押されます。
通過客用96時間査証(96-hour Transit Visa)
通過目的の旅客で、ドバイ国際空港で5時間以上の乗り継ぎ時間がある場合、96時間通過査証を申請してドバイの市内観光をすることができます。
市内観光希望者は、空港到着ラウンジの市内観光カウンター(City Tours Desk)で希望するツアーを選び予約してください。通過査証は無料で発給されますが、おとな1人につき95~115Dh、こども1人につき65Dhのツアー参加費が必要です。ツアーは提供されない場合もあります。
ドイツ国民
ドイツ国民は(観光客、商用訪問者の別なく)、1年間あるいは2年間有効の数次用査証を在ドイツのUAE大使館に申請することができます。
保証人は不要です。1回のUAE訪問での最長滞在期間は3ヵ月です。この査証には1,500Dhの発行手数料が必要です。
米国国民
米国国民は(観光客、商用訪問者の別なく)、1年から10年間有効の数次用査証を在米UAE大使館に申請することができます。
保証人は必要ですが、発行手数料は不要です。1回のUAE訪問での最大滞在期間は6ヵ月です。
通過査証(Transit Visa)
通過査証はUAEの空港を通過する旅客のための特別査証です。
エミレーツ航空の利用客は航空会社が対応してくれます。その他の航空会社の利用客は、直接マルハバ・サービス(Marhaba Services)に連絡する必要があります。
連絡先:
Marhaba Services
Tel: 2164629 (Visa Section)
Tel: 2062709 (Main Office in the Airport)
E-mail: marhaba@emirates.com
旅客は通過査証を事前申請する必要はありません。空港に到着したらすぐにマルハバ職員を見つけ、マルハバ査証申請カウンターに案内してもらい必要な手続きをします。
発行手数料はさまざまで、空港のマルハバ・ラウンジを使用するだけなら4時間につき17米ドル、空港の外に出る場合は50米ドルです。